1983年
1983年に発売を開始した高性能タイヤ「ル・マン60」の広告で、イメージ・キャラクターとしてジャッキー・イクスが起用された。彼はF1で通算8勝、13ポール・ポジション獲得、ル・マンでも歴代最多となる5勝という輝かしい成績を残している。1982年に富士スピードウェイでWEC富士6時間レース(翌年から1000km)が開催され、ワークス・ポルシェの一員として来日するや人気が爆発していた。その後、イクスは1985年シーズン終了後に第一線を退いたが、1990年にマツダスピードがアドバイザーとして契約、91年の日本車によるル・マン初制覇に重要な役割を果たした。この広告が制作されたころから国内耐久レースは空前の盛り上がりを見せ、やがてトヨタと日産がワースク活動を再開することになる。その意味で時代を象徴する広告だった。
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